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まず下肢の支持性ありき

まず下肢の支持性ありき

フィットネス業界・リハビリ業界において未だ体幹は
ブームになっている部位ですね。

確かに体幹は動作を考える上で非常に重要な部位です。

私自身体幹について色々調べましたし、ピラティスボバース
コンセプト
PNFなども学びに行った時期もあります。

☆過去の記事
ダイナミックスタビライゼーションの獲得
コアスタビリティと呼吸
コアコントロールについて
コアの重要性


今現在も良くアプローチします。

しかし、立つ・歩く・走るといった動作を考える上で一番
忘れてはいけないことは、どれほど体幹機能が良好でも
下肢の支持性がなければ、上記の動作を遂行することは
できないということです。

弛緩性の片麻痺患者、下肢の整形疾患患者、虚弱高齢者などは
まず両下肢で自己を支持すること自体が困難なのです。

体幹が弱くても下肢の支持性さえあればなんとか動作は遂行
出来ます。

ここを忘れて体幹にばかりに目が行ってしまっている方が多いの
ではないのでしょうか?

体幹の機能は最低限下肢の支持性が保証されて初めて重要に
なります。

体幹機能により骨盤帯の安定性が向上することで余裕を持って
下肢を動かしたり支持したりできるでしょうし、重心コントロール
が良好になり、より効率的に動くことができます。

すべての問題を体幹に結びつけるのではなく、まず重力下にて
自己を支えるだけの下肢の筋力・筋緊張があるのかをしっかり
評価し、そのうえでよりパフォーマンスを上げるために体幹機能
に目を向けることが重要だと思いますね。
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coldsweat

Author:coldsweat
理学療法士、パーソナルトレーナーとして勤務

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