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エクステンションラグと内側広筋

 エクステンションラグとは 膝に疾患を抱えている患者さんにエクステンションラグを起こしてい患者さんが多いです。

エクステンションラグとは膝を伸ばした時、完全に伸展できず軽度屈曲位になってしまうことです。

このエクステンションラグの原因として内側広筋の弱化があるとよく文献などで紹介されています。

実際の臨床の場面でも内側広筋のボリュームが少ない患者さんをよく見かけます。

しかし、内側広筋の弱化だけが原因でエクステンションラグが生じるのでしょうか?

エクステンションラグはそれ以外の様々な要素が絡み合って生じているように思います。

局所的な問題として、内側広筋の弱化、大腿四頭筋全体の滑走不全、膝蓋骨と周囲組織の癒着、 O脚変形、また膝裏周辺の筋の過緊張などが考えられます。

姿勢全体からの問題として、骨盤の後傾、胸椎の後弯、足部の回外などがあるとO脚方向に変形し、 重心も後方化し、そのバランスをとるように膝を屈曲位で保持します。

これらの問題は局所から全身に波及したのか、全身から局所に波及したのかまで考える必要があります。

エクステンションラグは比較的頻繁に目にする症例です。

内側広筋だけでなく、それ以外の問題も考慮にいれてアプローチをかける必要があります。

☆膝関節の機能、内側広筋の問題、運動連鎖からの姿勢制御など詳細はこちらに
網羅されています。


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Author:coldsweat
理学療法士、パーソナルトレーナーとして勤務

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