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リハビリテーションルネサンス

リハビリテーションルネサンス

このリハビリテーションルネサンス認知運動療法を日本に
紹介した宮本省三さんという理学療法士が書かれたものです。

私がここ最近読んだものでは一番衝撃を受け、考えさせられた
内容でした。

この本の最大のテーマはリハビリテーション思想からの脱却と
リハビリテーション理論の実践といえるでしょう。

リハビリテーション思想とは、障害をもったままでも不自由なく
生活ができるようにするといういわゆるノーマライゼーション
に基づいた考え方で、現在のリハビリテーション医療の中心的
な考えかたです。

これには代償による機能の再獲得から社会福祉サービスの利用
といった幅広い考え方です。

一方、リハビリテーション理論とは純粋にリハビリテーションの
専門家として患者の機能回復を第一とするもので、動かない手を
動くようにする、歩けないのを歩けるようにするといった技術的
なものです。

著者は現在のリハビリテーション医療がリハビリテーション思想
そのものが治療の理論になってしまっている現状に危機感を訴えて
います。

患者の機能を回復させれないという専門家の責任である技術不足を
リハビリテーション思想というもので逃げ道にしているというのです。

安易な利き手交換、歩けないのなら車椅子のほうが実用的だ、社会環境
をバリアフリー化する、といったものです。

リハビリテーション思想は考えかたそのものは非常に重要です。

しかし思想と治療理論にしてしまっているためにリハビリテーション
理論は衰退してしまっているのです。

患者の元の体に戻りたいという願いは常に障害受容という形で裏切られ
ています。

セラピストは本来の姿である機能の回復、元の状態に戻すという努力を
もっとしなければならないのです。

当然障害が元の状態に戻るということは現実問題難しい所はありますが、
それでもリハビリテーション専門家は常に障害の克服に立ち向かわなければ
ならないのです。

私は認知運動療法に詳しくないのですが、この考え方は非常に共感できました。

本書は第一章だけでも読む価値が多いにあります。

二章以降は中枢系の生理学や認知心理学の基本的なところがわかりやすく
書かれており、この部分も参考になります。

認知運動療法に興味がないかたでもぜひ一読することをお勧めします。



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coldsweat

Author:coldsweat
理学療法士、パーソナルトレーナーとして勤務

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