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OKCとCKCを使い分ける

OKCとCKCを使い分ける

OKC(オープンキネティックチェーン)
CKC(クローズドキネティックチェーン)は現在の
トレーニング、リハビリテーション分野において
重要な概念です。

OKCは開放運動連鎖ともいわれ、SLRやレッグエクステンション
のような非荷重位での単関節運動をいいます。

CKCは閉鎖運動連鎖といわれ、スクワットなどの
荷重位での多関節運動をいいます。

このOKCとCKCを使い分けることでトレーニング
を効果的に行います。

OKCを行うメリットとして目的の筋をピンポイントで
鍛える事が出来る事や、荷重制限のある時期にも行える
という点です。

デメリットとしてはADLやスポーツ動作といった実際の
動作とは違う筋の使われ方をしているという点です。

一方CKCのメリットは実際の動作と同じような関節運動、
筋の協調性が必要となる点です。

デメリットとしては同時に複数の筋が使われるので、強化したい
筋が上手く使われない可能性がある、目的外の筋が代償的に
強化されてしまうという点です。

トレーニングの原則に当てはめるとOKCは過負荷の原則に
当てはまり、CKCは特異性の原則に当てはまります。

このようにOKCとCKCを複合して取り入れることで効果的
なトレーニング、リハビリテーションを行う事ができます。

例を挙げると、股関節周囲筋の筋力低下に対して、まずは
OKCとして腹臥位での股関節伸展動作や側臥位での股関節
外転動作を行います。

次にCKCとして静的CKCトレーニングとして片脚立位を
行い、応用として動的CKCトレーニングとしてスクワット
階段昇降、多方向へのランジといったようにより実動作に近い
動きへと展開していきます。

OKCが随意的に筋が使われるのに対して、CKCではより
無意識的に筋が使われます。

この無意識的に筋が使われる事が重要となります。

このようにOKCから始まり、CKCへと繋げていくという
流れが基本になります。

こちらも参考にしてみてください。

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coldsweat

Author:coldsweat
理学療法士、パーソナルトレーナーとして勤務

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